ローテーションバトルで強いポケモン

★攻撃範囲が広い
★縛り性能が高い
わりと似てるのでまとめて
例えば、こっちが ラティオスオオスバメ
相手が、ギャラドスロトムウインディ
だったときに、相手側はオオスバメに縛られるポケモンがいないので、オオスバメに対して警戒を低く動くことが出来る
それに対し、ギャラドスロトムウインディは全員ラティオスの眼鏡流星群により1撃で倒されるため、どのポケモンを落とさせるか、どのポケモンを落とされたくないかなど考えなくてはならない
この場合、相手側はラティオスオオスバメに確実な打点を持ってるロトム、龍の舞からエッジでオオスバメを縛れてラティオスに対しワンチャン持てるギャラドスを残したい。ラティオスに対し打点を持てなくてオオスバメを倒すのは他2匹に任せることができるウインディに流星群を落とさせて特攻をダウンさせてから逆転の道が見えるため、ウインディを様子見として出す「読み」が生まれる
こちら側は単純に流星群を落として1匹倒すよりも、この相手の勝ち筋を想定してウインディ読みでオオスバメで殴ってしまえば後はラティオスによる3タテ体制をそろえることが出来る。これもまた「読み」
攻撃範囲も縛り性能が低いオオスバメは相手が警戒することもしなくて済む。
縛り性能が高いというのは、こういった勝ち筋を読むためにも、勝ち筋を作るためにも必要な要素である

リスクリータンで考えたときも、どのポケモンを倒すか、どのポケモンを倒されるかのこちら優位の読みで対戦を進めることができる



★確実なリターンをとれるポケモン
3対3で戦っている以上、前衛でポケモンがはち合わせするのは9通りの組み合わせがある
技も含めてもっとたくさんのパターンがあるが、そのうちいくつのパターンが有利になるかは相手のパーティーやこちらの構築次第と言ったところである
これは完全に読み依存であるが、対戦において1ターンに1度この読み合いをしなくてはならず、最終的に積み上げた読みで多くのリターンをとった方が勝ちということになる
例えるのが一番早いのでまた例えるが、
こちらがメタグロスヘラクロスカビゴン
相手がゴウカザルラティオスハピナスだとする
ここで生まれる読みが、こちらがメタグロスorヘラクロスを出すのか、カビゴンを出すのか
ゴウカザルが大文字で2匹のどちらかを倒すか、インファイトカビゴンを倒すか、である
確実にこちらが不利な状況である
ここで、もし相手が大文字を選び、こちらがカビゴンを選んだ場合、熱い脂肪持ちであるカビゴンにとって大文字は大きな痛手にはならず、グロスヘラクロスを出して倒されるよりは確実に小さな被害であり、読み勝ったと言える
しかし、ここでカビゴンが恩返しで殴ったところで、ゴウカザルは倒れない。(地震でおkというのは無しで;;)
せっかくの読み勝ったターンでゴウカザルを倒せて不利状況を打破することができたのに、カビゴンの火力不足が原因によってメタグロスヘラクロスが縛られているという状況に何ら変化は無く、結果的に1ターン前と同じ不利な読み合いをすることになる。

これが、リターンの取れないポケモンが弱い理由である

リターンの取り方にもさまざまある。
積み技、麻痺技、天候変化技…etc
状況と構築によると言わざるを得ないが、リスクが少ないという理由だけのポケモンはこのルールでは対応できない
ローリスクハイリターンは当たり前として、
ハイリスクハイリターン>ローリスクローリタン
がこのルールである






そして今日もまだローテーションバトルを1度もプレイしていない
発売から何日経てば俺はこのルールを実際にプレイすることができるのだろうかw